[カナダ留学20]感謝や幸せとは
みなさんこんにちは。
少し更新日が開いてしまったのですが、、、
無事半年間の留学が終わり日本に帰ってきました。
そんな私がこの半年間の中で学んだことをいくつかの記事に分けて紹介したいと思います。
まず一つ目が「感謝の気持ちを忘れずに生きる」です。
感謝の気持ちを忘れずなんで当たり前なのでこんなことか、、と思う方いらっしゃると思います。
でも日本人は昔の人と比べると感謝の気持ちを持つことが少なくなっているのではと感じました。
なぜそう思ったのかというと多国籍の友達との出会いです。
私のクラスにウクライナ人の女性がいました。現在ロシアとの戦争をおこなっている最中なので私自身なんと言葉をかけていいかわかりませんでした。
いつ終わるかわからない戦争でいつ母国に帰れるかもわからないと言われ私は 戦争が一刻でも早く終わることを願っている と伝えました。
改めて自分がその子だったらと考えるとゾッとしますし、このように普段通り生きているだけで幸せなんだと感じました。
もう1人、コロンビア人の男性が毎日休み時間中に家族に電話しているのを知り、普段用事がある際にしか家族に電話しない私はある日その男性に なぜ家族に毎日電話するの?と尋ねてみました。すると男性は、毎日家族に 変わりはない? と聞くことで毎日何事もなく生きていることに感謝できるからしているんだよと教えてくれました。
日本は本当に恵まれた国だなと改めて再認識したと同時に
恵まれすぎると大切なものが見えなくなってしまうなと感じました。
私は妹や母を反面教師にしている部分があります。
なぜなら服やブランドのバッグ等を持つことにステータスを感じているからです。
前に聞いたことがあるのですが、フランス人が
「なんで日本の若い子はあんな高いブランド品を持っているの?」と。
確かに欲しいものはなんでも手に入れようと思えば入る時代かもしれません。
しかし、自分の欲に飲み込まれすぎると目の前の素敵な幸せに気づかず、どんなにお金があっても心の貧しい人になると思います。
昔は母や妹たちのようにブランドや高い服を買うことで自分を満足させ、=自分のステータスと思っていた部分が少なからずありました。
例えば、物欲に飲み込まれすぎると物を買うことでしか自分を満たすことができません。
特にストレス社会の社会人に多い傾向だと思います。
私も留学に行く前は物欲を満たすことで自分を満たしていました。
しかし、現在はこのように何事もなく生きていることだけで自分が満たされ幸せだと感じます。
1人で好きな音楽を聴きながら散歩することだけでも幸せです。
このことから感じだことは
自分を限界まで追い込む必要はなく、何も変わらない日常や周りの人への感謝を忘れなかった時に
大切なことに気づくのではないでしょうか。